必要な滑舌練習法は表に出てこない。
滑舌の訓練は大きく分け2つあります。
世の中的に「滑舌の練習」「滑舌の訓練」と言うと、とりあえず訓練をして言いにくい言葉を反復すれば言える
という程度の難易度を示している方がほとんどだと思うのですが、滑舌不良の程度は大きく分けて5段階くらいに分かれています。
△難易度1 舌の運動不良、口の開け方が悪い、元々の話し方の癖があるなど、基本的に原因となる部分にそこまでの問題がない
△難易度2 よくよく見ると、舌癖などの可能性もありそうだが、比較的軽度。正しい音を聞き取れれば修正できる程度
△難易度3 年齢的なもの。50歳以上の方で以前より噛む力が弱くなっている、歯をインプラントにしたなど、単純な運動機能の回復だけでは治らない方
▲難易度4 舌癖が強い、不正咬合、受け顎など、構造上の問題があり、正しく発音することが著しく困難で、何らかの対策が必要な方
▲難易度5 幼少期に発音矯正を行っておらず、誤った発音のまま長い事発話を行っている方。この場合難易度4の原因と混合していることが多い
私もMFTトレーニングを学ぶ上で幼少期の指しゃぶりなどが滑舌に大きな影響を与えることなどを知りました。
ちなみにこの分類の「難易度4または5」の方の場合、通常のボイストレーニングスクールではなく、MFTトレーニングが出来る言語聴覚士さん◆歯科医ではない方が良い場合もある。)
の方に個人的に指導を受けられた方が良い場合があると考えています。
通常のボイストレーナーは、幼少期に正しく発音が出来なかった場合のお子さんがどういう状態でいるのか、と言う勉強まではしておりません。
又、言語聴覚士の方の場合、「発音が出来ない」と言う方を対象に訓練された方たちであり、「発音は出来るが、明瞭ではない」と言う方よりもさらに踏み込んだ経験があり、さらに
言語聴覚士は国家資格です。
この分類表を見て、どんなところに滑舌の勉強をしに行ったら良いのか、是非考えていただければと思います。
当校でレッスンが可能なのは基本的に難易度1~3までの方で、代表宮島レッスンのみ、難易度4,5の方も希望であればレッスンが可能です。
ではでは!

