ピアノの楽譜の読み方とは?
ピアノの楽譜の読み方についての記事です。
ムラーラミュージックオフィスでは現在
ムジカアシード志木校(新座市・志木市)のみで行っております。
ピアノの講師の先生は2名いらしております。
1人はベテランのお母さん先生、もう一人は若手の大学在学中の先生ですが
お二人とも大人気の先生です。
ピアノの楽譜を読むレッスンについてです。
大人の生徒さんは、ピアノの楽譜を1から読むレッスンを行う方と、基本的に好きな曲を弾くためのレッスンとしてコードネーム主体のレッスンにする場合があります。
特に、大人の初心者の生徒さんである程度自分で好きな曲を弾いたり、アレンジをしたりして自分が好きなように弾きたい方にはかなり高度なテクニックですが耳コピしていただいたりする場合があります。
耳コピをして、ベース音を取っていただき、ベースが取れたらそのベースにあうコードを載せていきます。
初めは C F G のスリーコードのみを使っていただいて弾いていただきます。
そのあと代理和音などを使ってコード奏をしていきます。
これが大人の方のパターンです。
子供の生徒さんは当然楽譜を読んでいきます。
1から初めての生徒さんから丁寧に教えていきます。
☑まだ言葉もわからない生徒さんにはドレミカードとリズムカード。
言葉がわからない、読めない生徒さんには絵が描かれたドレミカードを使用します。
これは私がまだ子供向けの音楽教室講師だったころに使って大成功したものです。
表面には
ド=ドーナツ ㇾ=レモン ミ=みかん などのイラストを。
裏面には
五線譜上の
ど れ み ふぁ そ ら し ど
を。それぞれ書いていきます。
表面で絵を把握して、裏面でドレミの楽譜の見た目を確認します。
あとは、鍵盤で位置を把握して一つ一つ音を確認していきます。
言葉がわかる年齢になってから、線(せん)と間(かん)のお勉強をします。
線、間でもいいですし、お団子、おもち、などでもよいです。
子供さんのうちは、見た目とグラフィックでの把握が重要です。
それと並行して耳で聞いた情報を「歌う」「音を発する」という事が重要になってきます。
それに付随してフラフープなどを使って音の上行下行などの身体活動をするという事をプラスしていくととっても
バランスよく
音感 距離感 読譜 ソルフェージュ力(歌う力)などがバランスよく身についていきます。
そして、もっと楽譜がよめるようになったら、ソルフェージュの勉強をしていきます。
和音、スケール などレベルを徐々に上げて勉強していきます。