ムラーラミュージックオフィスのボーカルレッスンについて。
当校は、割合としては「声優さん」「俳優さん」などの「セリフ」や「文言」を読む方のトレーニングの割合が多いですが、
最近ではメジャーアーティストのアイドルさんやその他歌手の方、歌手を目指す方などを育成する音楽事務所様よりレッスンを依頼されることが多くなっています。
音楽事務所さんからの依頼はすべて、「レコーディングして、流通できるくらいのレベルにしてほしい」
という物です。
若手を育成する事務所さんはまだまだあります。
機械で何とでもなる という時代からライブ主体へ変わりつつある印象
ボーカルレッスンを受けなくても、音程が外れていても、「機械でピッチは直せる」というのは最近音楽を知らない人でも周知の事実となっておりますが、しかしながら「アイドル」の方々もライブに行くと数年前より確実に歌がうまくなってきているのです。
若い人の親世代が本物の歌を聴いているので、「ミックスボイス」などへのアプローチも豊富
若い人は今、「若い歌」を歌いません。
例えば安全地帯さんや、来生たかおさん、杏里さんや、松田聖子さん などの実力派シンガーの懐メロを平気で歌うのが今の若い方です。むしろ、「新しい曲は知りません」と言ってきます。
洋楽も大変よく聞いているので、ミックスボイス、エッジボイスなど知らないうちにテクニックとしてこなしていることがあります。
ボーカルレッスンでテクニックが身についたら
一般的なブッキングライブなどに推薦をしたり、プロと同じステージに立てる「ムラーラの歌謡祭」のステージにご出演いただくことが出来ます。ほかのボイストレーニングスクールでも多くのライブを行っていますが、チケットノルマが10枚あったり、なかなか生徒さんたちも苦労しているようですが、なるべくそれらの負担の少ないライブを紹介したりブッキングしたりします。
秋には1年に一度の発表会も行います。
去年からピアノコースの生徒さんと合同で発表会を行っています。
ピアノコースの方(志木校のみ)とボーカルコースの方と一緒に発表会を行い、お互いのコースがどんなレッスンを行っているのかを見ていただきます。
ピアノの世界とボーカルのコースは、なかなか世界が違っていて面白いです。
中にはボーカルの発表会で自信をつけて自分で自主ライブを行っているような生徒さんもいます。
生徒さん主体のライブというのもなかなか面白いです。
ムラーラのレッスンはすべてピアノ伴奏で行います。
通常のボーカルレッスンはピアニストさんが同行しない場合は、CDやアイポッドなどで音源を流すことも多いのですが
基本的に楽器が全くできない講師はお断りしております。
きちんと鍵盤がある程度できる講師のみを採用しているのです。
楽器で歌唱をするのと、その他音源で歌唱をするのとではうまくなるスピードは3倍違いなのです。
ボーカルレッスンの動画もあります。
こちらからご覧ください。
腹式呼吸動画
歌唱動画(ムラーラミュージックオフィスでは100パーセントピアノでの伴奏で歌唱していただきます)
ムラーラミュージックオフィスから、下記のような生徒さんの実績が多数ございます。
◆NHK教育番組おかあさんといっしょ 人形劇 キャラクターの声の声優さん
◆エキシビジョン画面のCMでの声優
◆ミュージカルオーディションにてヒロイン役を勝ち取った高校生
◆未経験からオーディションにて1000人規模のお客様の動員するミュージカルにて配役をゲット。
◆現役のメジャーアーティストアイドル。
◆アイドルフェスティバルのカラオケバトルでアイドルの頂点に!
◆IPHONEアプリ「オーディオブック」にてナレーションをしている声優
◆ニューステレビ番組で吹替ナレーションを行った声優さん
◆ご自身で事務所を立ち上げ一人でお仕事を受注する声優さん、ナレーターの方など、声のプロの方が多数在籍しています。
現在、声優さんも歌を歌わなくてはならない時代です!
声優さんのお仕事で、例えば「劇中で英語の歌のカバー曲を歌うシーンがある。当然吹替で日本語の役でも歌は英語だ。だからネイティブな英語の発音を求める」など、結構な無茶ぶりもあります。
その無茶ぶりに対応するようなレッスンを行わなくてはなりません。「じす いず あ ぺん」 ではだめなのです。