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もくじ

奇想天外な発想から、新たな常識を生む。

皆さまこんばんは、実は別サイトの方にこちらの記事のVOL1をアップいたしました。

こちらを書き終えた後で記事のシェアをしたいと思います。

VOL1の記事はこちらからお入りくださいませ。

VOL1では、主に私が音楽の大学の在学中や出た直後の事が書かれています。

本当に偉そうに人様にアドバイス何てできるような立場じゃないんですよ。。。本当は、ただ、この破天荒に歩んできた道こそが、この令和の時代においては

実は非常に貴重なのではないか・・・と思うようになりました。

では続きを書きます。

フリーランスで働くことの利点が挙げられる様になっただけでも随分時代は変わってきている。

私が大学を卒業したころ(2002年)は、大学を出たら、一般企業に正社員として入るか、または派遣社員(その当時派遣の品格のようなドラマが流行っており、非正規雇用が良い ととらえられるようなイメージの吹聴もあった)として働くか、公務員を目指して、公務員浪人をするか。みたいな雰囲気が漂っていました。

その中、私はまず就活をボイコット(VOL1参照)その後、コンビニでのアルバイトが決まって、週3~4日バイトをしながら実家にパラサイトして、人生を楽しもうかと思った矢先。

どこかで音楽の仕事に未練があったのか、求人広告(アルバイト求人雑誌)で音楽講師のアルバイト募集を見つけます。

そこにはきちんと「パートアルバイト」と記載があり、塾の先生を時間帯で行うイメージで気軽に応募。その時、卒業する年2002年の2月の終わりごろでしたね。

電話を掛けると、「あなた何歳ですか?」と聞かれ、歳を伝えると。相手が「ん?」と言います。

「大学を卒業される年齢の方ですね。正規の講師ではなく、アルバイト希望ですか?」と聞かれます。「ハイ。アルバイトだったらやっても良いかなと思ったんで・・・・」と言うと

「え、ええ」と(はい、もう落とされた~)

おもむろに面接に向かい、ピアノ実技と歌の実技を。ピアノは忘れもしませんメンデルスゾーンの舟歌を。

歌の方は忘れてしまいました。ただ、歌った瞬間先方の反応があったのを感じました。

そして、その場で結果は保留されたものの、

翌日電話で、「正規講師に欠員が出たので、正規講師として採用したい」と言われました。そこから、せっかく決まっていたコンビニのバイトを断り、

音楽講師の道を歩みます。

親は恐らく相当安堵したと思います。

それでも、やはり採用のされ方がされ方で、しかもとても態度が悪かったので、やはりそこでもかなり浮いていましたね。。。。

で、ココからは講師としての採用と並行して私が行っていた仕事のお話です。

実は大学在学中から、自分を「セールする」という事に必要性を感じていました。私はそれこそミュージシャンになるための活動は一切していないのですが、

「音楽でお金をもらうためのプロモーション」は20歳の頃からしていました。

初めてのレッスンは私が20歳の頃で、自分が通っていた音楽塾の先生のご紹介でした。実は、つい最近その姉妹さんの妹さんが結婚されて、ご招待いただくという素敵なご縁に恵まれました。

音楽講師をはじめたのが22歳で、その頃から紙の名刺を作り、「自分は歌もピアノもプロだ」と言って営業活動を始めたのです。

私としてはその頃とにかく無我夢中だったので、何とも思っていなかったのですが、主人曰く、「それって結構すごいと思う」との事でした。

フリーランスの人生は、そこからスタートしています。

良く、フリーランスになろうとする方が一番気にされるのは、「自分はまだこの仕事としてお金をもらったことがない」という所です。

でもよく考えていただけると、誰もが初めは1からなのです。例えば、ウェブデザイナーさんとしてどこかに所属していて、独立する。というのとはわけが違い、私の生徒さんの場合、当時の私と同じように、「この経験は、所属先でもしたことがない。私が初めて起こしたお仕事です。」というパターンの方とお会いすることが結構あります。

お仕事ジャンルとしては珍しくないけれど、ブランドとしては「お初」という意味であっても一緒です。

そうなると、いわゆる前例というか経験値という所を表示するのが難しいので、初めはためらわれる方も多いのです。

その時にお伝えするのは、「プロモーションとしての仕事」と「実務的にお金を頂く仕事は分けるべき」というお話をします。

例えば私が「ヒカキンとボイトレでコラボする話」を貰ったとします。「残念ながら報酬は出ないのです」と言われても、やりますよね?絶対。

でも例えば「知り合いがボイトレを探している、友達なので無料で良いですか?」と言われたら当然お断りします。

こういう所です。実はこの塩梅を間違えてしまうとコケます。意外とやりがちなのが、捉え方を逆にしてしまうパターンです。

「知り合いだから無料でもいいか」と思ってしまうパターン。これは絶対に失敗します。

なので、もし未経験だからと言って先方から「無料で」と言われたら間違いなく断った方が良いです。

ご自分から提案する分には構いませんが。

あとこれは私の持論ですが、稼いでいる人は「無料でお願いできないか?」などと絶対に聞いてきません。

稼いでいる人は、それだけの事をするのにどのくらいの時間と労力がかかるか想像できるからです。

私も基本なにかをお願い事するときには相手に見積もり依頼をし、可能な範囲で依頼するようにしています。

すみません。お話がそれてしまいました。

私は2002年の4月に最終的に、音楽講師と並行して演奏の仕事もかけ持つようになります。

31まで地元にいる事になるのですが、自分で掘り起してきた仕事は結構ありました。

本当に貪欲です。色々な大人が「君はなんでそうやって音楽で飯が食えるんだい?」と聞いてきましたが、

笑ってごまかしました。

ざっとこんなところです。又書きたいことが出てきたら書きますが、とにかく自分の破天荒さは、多くの方の勇気になると信じています。(笑)

 

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