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もくじ

年々巧妙化する営業手法に気を付けましょう。

皆さんおはようございます。本日は、巧妙化する営業手法についての注意のお話です。

電話番号を公開していると、どうしても営業電話というものがかかってきます。基本的に「0120」で始まる電話には一切出ないようにしています。

ただ、ここ最近「090」や「080」や「070」などの、一般的な携帯電話の番号での営業が異様に増えました。

基本的には、これらの番号であっても一旦は検索にかけます。

しつこい営業電話だと、自分と同じように検索する人が何人もいて、親切に口コミを書いてくださっています。それをみて、着信拒否をします。(うちの場合携帯へ転送しているのでそれが出来ます)

まず、このような一般人の人が持つ携帯電話で営業をするというのが増えていて、うちもお客さんの取りこぼしにならないように本来は1回で出たいのですが、

信用できない時勢になっています・・・。

「無料掲載」は基本信用しない。

先日、あるウェブ媒体掲載依頼のメールが届きました。

一見するとまともなWEB取材媒体にようにも見えます。そして、そこには、「取材は無料です」と記載がありました。

ここまで見ていくと、「ああ、無料なんだな」と思うわけです。でも、読み進めていくと、「取材自体は無料ですが、PR会社としてプロモーションの提案をさせていただくことをご了承ください」とあります。

まあ、最悪これが記載していないよりはましですが・・・。

要は、取材は釣りで、その後に高額商品を押し付けられるわけです。これは、かなり悪徳な部類ですが、中にはもっと巧妙化されているものもあります。

一見WINWINに見えるが、実際全然WINWINじゃない事例

まず、これは営業される側に見極める力が無いとダメなパターンです。

私も今43なので、おそらくシニア部類(要は自分でフリーランスや事業者としてやるには歳の多い部類)と見られていると思うのですが、

そこの商材に引っかかっている(言い方をやさしくすると、商品を購入している)方の多くはやはり、自分と同じくらいか自分より年が上の方ばかりでした。

ただ、若い方の場合、プロモーションにそこまでお金をかけるという事もないのかもしれませんが・・・。

営業の内容は以下の通りです。

  • いきなり電話をかけてくる(やはり携帯電話番号)そこで、プロモーションの提案と言ってくる
  • 「金額が発生するものは基本的に依頼していない」と断ると、「無料のご提案が出来る」という。
  • 後日、ZOOMにて一度ご提案させてくださいという→(再度、無料の提案があるという前提ですね?と尋ねる)
  • ZOOMでつなぐ。1時間のうち45分ほどはこちらのサービスについて徹底したリサーチ内容を復唱し、あたかも「良く調べてますね」といわせるレベルのプレゼンをしてくる→ちなみに、取材商法の会社はこれ、基本らしい。
  • 集客の悩みはありませんか?で一旦締める。
  • そのあと、怒涛のプレゼンタイム。最終的に20万円以上の高額サービスを要求→え?無料どこ行った?

ちなみに・・・その会社のサービス内容は

某YOUTUBERタレントを起用して、自社サービスを体験して、そのプロモーション動画を提供。しかも買取じゃない→この時点でブチ切れた。

例えば、インフルエンサーでチャンネル登録者数が数十万人いるチャンネルであれば、買取じゃなく、該当チャンネルで回してもらう事で大きなメリットになるが・・・。

チャンネル登録者が全然いない所に、20万以上もする動画を(買取じゃなく)を置いて、購入側がプレゼン(拡散)するって。。。。これ、どうなんでしょうか。

これ、本人はWINWINだと思ったんでしょうけどね。。。しきりに「クオリティが高い動画」と唱っていましたが、クオリティが高いというのは、機材一式持ってスタッフ3人以上出来て

がちな取材する場合に限ります。正直動画のクオリティも・・・。それなら10万出してココナラに依頼した方が100倍良いですね。

というように、本当に手口が巧妙になってきています。一見すごく相手の事を思っていそうなものほど危うい。

ちょっときつめに言っていますが、これ、気を付けないと引っかかる人が本当に多いと思いますので、注意喚起のつもりで書いています。

どうか皆さんもお気を付けください。

 

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