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もくじ

当校は、当校にたどりつくまでのYOUTUBE自己学習を一切否定しません。

実はここ最近、自分でYOUTUBEを見ながら独学をしていたのだけど、躓いてしまってもう、先に何をして良いかわからなくなってしまった・・・。

という方とお会いすることが増えました。

色々なスクールがあると思いますが、基本的に私はYOUTUBE独学を否定しません。

ちなみに、YOUTUBEで独学をされると、結構な確率で専門用語を沢山並べて説明をしてくださる方がいますが、そこに関しては私がわからないことが多いので、

「すみません、専門用語はあまり使えませんが大丈夫ですか?(笑)」とお聞きします。

そこのところは問題なく今までも出来ていました。

YOUTUBEは私自身も運営しているのでわかるのですが、不特定多数の方にまんべんなく受けるネタをやるのが本当難しいです。

それに、「パワーワード」的なものを持っていないと、なかなか検索に上がりません。

特に私の動画は「バズる」ようなものはないので、そうなると内容もどんどんマニアックになります。

逆に考えると、YOUTUBEで不特定多数の方が多く見ているチャンネルの共通点は、見ている方が基本的にYOUTUBEで完結したい方。

という所にあります。であれば、YOUTUBEを伸ばしている方の場合には、やはり万人にウケる内容、万人にウケるパワーワードで行う必要があります。

なので私は、うちに来る生徒さんには、

「〇〇さんの知りたいことって、動画のなかにありましたか?」と聞くようにしています。

そうすると、皆さん同じことを言われるのが

「自分は、こうなってるから、こういう動画で勉強をしようと思ってみていたんだけど、見ているうちに、本当は自分は違うんじゃないか?と思って、そのまま進めるのが怖くなった」

と言います。

特に発声系のレッスンはかなり注意が必要です。

実は、こんなことがあります。

声帯の病院を疑って、病院に行ってみたら、特に罹患はしていなかったと。そこで、病院の先生は鼻腔共鳴のトレーニングを勧めたりします。

病院の先生が言う鼻腔共鳴は基本的に、喉の力みがない状況で共鳴できる状態の事を言います。よく、鼻腔に共鳴させることと、鼻に声をひっかけて発声することが混同している方が多いのです。

例えばそれを動画を見ながら行うとしたら、・・・

そうなのです。危険が伴いますよね。

一番大事なことは、声を聴いて「リスクがある」か「リスクがないのか」を判断できる耳を持った人間に実際に声を聴かせること。だと思っています。

YOUTUBEで学習してきたからこそ、ご自分の必要なものがわかった。

そうなのです。上記の文章だけ見ていただくと、YOUTUBE学習否定派のように思えてしまうかもしれませんが、

YOUTUBEで色々とみて、違うな~と思うからこそ、きちんとカスタマイズできるレッスン場所にたどり着けるのです。

ですから、それは全て無駄ではないと感じます。

よく、「自己練習はだめですよ!」と頭ごなしに言ってしまうスクールもありますが・・・。

そこまでの軌跡は生徒さんの財産でしょう!と思うわけです。♪

 

では引き続き頑張ります~~12月も忙しくなりソおおお

 

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