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外国語映画吹替原稿を作成しています。

ムラーラミュージックオフィスでは、外国語映画の吹替の原稿も自作をしています。ナレーション事務所に入ったつもりなのに、来るオーディションはなぜか「吹替映画のものが多い」というようなお声を多数伺うことが多くなりました。これは、定額有料動画サイトなどの普及の影響が大きいと思います。

ネットフリックスやアマゾンプライムなどです。今まではナレーションのレッスンのみの対応でも十分に外国語映画の吹替に対応できていると思っていましたが、やはり逆にナレーション読みに慣れてしまっている方にとっては外国語映画吹替は難しいようです。

切り替えが難しいというよりも、「演技をしない読み方を徹底しているところから、演技をする読み方への振り分けがとても難しいということのようです。

外国語を日本語にすることでの表現の豊かさ。

私は、よく日本語の歌をうまく歌っていただくために日本語の歌を英語に変えて歌っていただくことがあります。それは日本語だとどうしても母音が重くなってしまう、という方に子音重視の発音をしていただくことでウェイト感を変えていただくことを目的としています。

I love you という言葉を日本語にすると「愛してる」になるのですが、大概の言葉は英語の文字数よりも少なく表現できることになります。そのことがパク(口の動き)と音声(日本語)を重ねる際の苦労にもつながると思います。有名な話ではアナと雪の女王の曲はすべての外国語で表現する際に英語(原語)の母音の口の形に該当する言葉の母音(口の形)を合わせた言葉を当てなくてはならないという決まりの話ですね。

こういった面を考えても、日本語と少なくとも英語に対してのリズムの知識は多少あったほうが良いと感じます。例えば、英語をしゃべっている人のまねをしたときに「上手な人」と「上手じゃない人」の違いというのが明らかなのですが、それは確実にそのリズム感であると言えます。日本語にしたときにそのリズム感をどれだけ表現できるか?が大切だと感じています。

これは歌がうまい、うまくない。というところでも同じだと考えます。歌がうまい方は日本語でも日本語以外でもやはり韻踏み(グルーブ感)がだいぶしっかりしていると感じています。こういった部分は例えば音楽的なリズム感(音の長さなど=音価)などの学習とは別で、言葉のアクセントやニュアンスも感覚的に養う必要があると考えます。

ぜひぜひムラーラのレッスンで、そういった細かいグルーブ感の勉強を楽しんでください。

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