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鼻づまりが滑舌に与える影響とは?

この時期、花粉症がひどいですよね!私もさすがに今年はちょっと反応しています。

今年は温かくなるのが早かったので(今、又時々寒い日もありますが)

花粉も一気に舞っているのでしょうか。。。

鼻づまりが起こると、多少滑舌も影響する。というイメージは皆さん、何となくあるかと思いますが、

特に「ナ行」「マ行」や鼻濁音などは、とてもしづらくなります。さらに、普段から「わをん」の「ん」の音を、口を閉じて、あいまいな音で行う癖のある方の場合、

「ん」という時に、口をあいた状態で発音しづらい場合、声帯の閉鎖が上手くいっていない場合があります。

それと同様に、マ行やナ行も声帯の閉鎖が上手くてできない状況になります。「この人鼻声だな」とわかるのもそれが理由です。

純粋に「鼻が詰まっている言葉の発音の音がする」という、発音そのものの話しではなく、言葉を発して音を作った時の音の片りん(形)にちょっと違和感を感じる。と言ったようなことです。

対処法は?

鼻づまりがあると、当然鼻から息を吸ったり、吐いたり、特に息を吸う事が大変になります。だからと言って、口での呼吸に偏ると、より鼻から息がしづらい状況が生まれます。

(鼻が詰まっている方にとっては、詰まってるからこそ、鼻で息できないのに・・・という理論が成立しますが・・・)

ですが、なるべく鼻で呼吸をする(努力)をすることがひつようと考えています。

口での呼吸は、くちの渇き、舌の乾燥など、より、滑舌や発声がしづらい状況に口内環境が変わっていってしまいます。

A&Dさんから出ている「ホットシャワー」という機械があります。こちらは、鼻うがいをするための機械なのですが、液体を直接鼻へ流し込むタイプより、鼻や鼻腔への刺激が少なく、使いやすいので、

声のプロの方々は皆さん利用されています。ぜひ、ご参考になさってくださいませ。

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