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営業マンボイトレをされている生徒さんからのご報告。

私の生徒さんで経営者の方がいらっしゃいます。最近、その生徒さんが同じく、同ジャンルの経営者の方々を集めてセミナーを行ったところ、

過去に無い最高得点の評価をしていただけた。という報告を頂いております。

勿論内容が素晴らしいのは当然ですが、その生徒さんから「ボイトレをやって、もう今ちゃんと作られた自分の声でしか話せないし、この声で話すと、内容が3倍増しで相手に伝わっている」と言われました。

世の中に出回っているコミュニケーションの本は、基本的にロジカルシンキングの物です。勿論私も最近ロジカルシンキングの教材を作成しました。リリースまでもう少々お待ちください。。。

ただ、それはあくまでロジカルシンキングです。今お話ししているのは、「実際に声を磨く」と言う所です。

ココは、つい見過ごされる所でもありますし、実際にやったことが無い人から見ると「声をレッスンして、何か意味あるの?」と当然ながら思われます。

「声を磨くって歌でもうまくなるの?」みたいな感じで、特に経営者の会へ行くと「カラオケ上手くなりますか?」って毎回聴かれて正直イライラします。(笑)

完全に見くびっているな(笑)

その質問をされると、正直「ああ、この方、仕事・・・もごもご」と思ってしまいますね。

声を磨くと自信が持てるから。というロジック。

本質はここです。先ほどの生徒さんも、ボイトレの中で歌を歌われています。それもかなり高音の。他の方が歌えないような歌です。

元々カラオケが嫌いでしたので、カラオケ関連の会合には一切行かれていなかったようですが、今はその垣根がなくなって積極的に行かれています。

声に対して、本当に自信を持たれています。声にそれだけの自信を持てるという事は、やはり「ご自身の唯一無二」の部分に気が付いていらっしゃる

という事になります。これは、もう自然の思考ですよね。

今まで自分の声に無頓着だった方が、赤の他人から「良い声ですね」といつでも言われるようになったらどうなると思いますか?もっと自分の声で人に影響を与えられるようになろう。と思います。

必然的に、話し方、ふるまい。全て変わります。これは偶然ではなく、必然です。どんなに声に興味がない方でも、自分の声の「良い所」に気づきます。そして同時に残念なことに「人の声の出し方」「人の声の性質」にものすごく敏感になるそうです。

ああ、この人無理しているな。とか、この人の声は、ちょっと聴いてて厳しいな・・・とかですね。

営業マンの方にとって、声磨きは靴磨きと同じくらい大切なのです。

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