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歌の時の長母音の取り扱いについて

歌を歌っている若い女の子=若い女の子に限ったお話ではないですが、特に若い女の子に見られる特徴です。

長母音が出来ずに、下唇で安定感を得ようとして間に不要な言葉が入ってしまう。

思って→おもをて

希望→きぼを

お母さん→おかわさん

などが挙げられます。正式には「お母さん」以外の上の二つは長母音ではありません(話し言葉の中では)しかし歌の中ではおおむね長母音的に扱われます。大概の場合上記のような歌い方は「チャームポイント」としてとらえられるのですが、人によってはその瞬間に若干でもピッチが下がっていることに気づかなくてはなりません。

実は、唇の扱いはとても重要です。笑い話で若い女の子の生徒さんなんかには「セクハラですよ!」なんて冗談で言われますが唇の扱いが下手だと、歌に影響します。ハリウッド女優のようなキスができる女の人にならねば!と。

唇と舌をどう扱えばよいのか?

ブログに絵を差し込めるのが一番良いですが私は器用ではないので、絵の差し込みは手間がかかってしまうのでなかなか遠のいてしまいます。あえて口で説明しますと、頭蓋骨から表情筋内部を引きはがすようなイメージで、全体的な表情筋を動かしていきます。図に書くと、唇は中心にかけて力を内側にかけていく、そして頬の筋肉は外側に力をかけていくイメージでバランスをとっていくイメージです。基本的にボイストレーニングをするときに生徒さんに常にイメージをしてもらっていることはとにかく、すべての筋肉の方向性は統一化させないという事です。

顎のも基本的には頭蓋骨です。顎の先端を中心ととらえて顎中心で稼働させようとすると一定の力が必要です。顎の起点を頭蓋骨ととらえて顎の開閉をするとかなり顎の可動域が増えます。

例えば女性の胸ですが、女性の胸は クーパーじん帯というじん帯によりつるされている状態です。肋骨から生えているわけではないので(笑)、その感覚と私が考察する「唇」の意義はほぼほぼイコールの状態です。要は

唇を稼働させることが顎の稼働に繋がってはダメだという事ですね。

これはあくまで私の考察です、顎の稼働が先に立ってしまう方というのはやはり多くの場合同じ理由で躓きます。もっと言えば音程の調整はもちろん声帯で行いますが、それを「口の中」で行っていると錯覚している人

もいて、そういった場合の音程の取り方はたいていの場合♭気味に作用します。先ほどの「若い女の子の歌い方」にはそれと同じ現象が起きていますね。

ムラーラミュージックオフィス

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