今滑舌のレッスンに注目が集まる理由
滑舌のレッスンを受けようと思う方が何故増えているのか、考察の2をお届けします。
世の中的に?コロナの影響が少なくなってきた(と言われている)昨今ですが、そんな中、当校も対面レッスンへの受講希望の方が戻ってきています。
私的にはオンラインを推していきたいのに変わりはないのですが・・・・。
それは置いといて・・・。
そんな中、オンライン会議などを行ってきた環境から、やはりリアルな現場に移行するようになってきて、その過程で、皆さん今一度見直しが入っていることに気づきました。
- 長い事、オンラインの画面越しで人と対話してきて、自分、リアルで、また大丈夫かな?と言う不安
- やっぱり、リアルでしか感じられない空気感。これ、凄く良いんだけど、ココへきて自分の話し方が真面目に気になる。
- ちょっとまで、人前で話すのと、パソコンの画面上じゃ、やっぱり隠せない部分が多いぞ、困った。
という具合に、リアルが増えてきて「え?ちょっと待って」と言う状況を再確認されている方が結構多いように感じます。さらに、
- 話し方の本とかいろいろ見て研究して、ネタは仕入れたけど、肝心な自分のスペックダメじゃん。
- オンライン会議でも、声が良い人に全ての軍配が上がっていた。それを目の当たりにした。リアルだった。
- 結局の所、話術とかなんとかじゃなくて、スキルの問題という事に気づいた。
この様な感覚を持っている方が一定数いらっしゃいます。
又これはリアルな話ですが、オンラインレッスンに切り替わる前からずっとレッスンをしてきた生徒さんなのですが、
オンラインの、しかもマイク前で話す、と言う環境下でレッスンをしてきて、しかもナレーターさんなので、マイク前での実践が功を奏し、むしろ以前よりも低音の音域が良く使えるようになった、というナレーターさん(女性)もいらっしゃいます。
その方の場合、対面よりもオンラインでのレッスンで成果が出たパターンです。正直私が思うに、オンラインだからダメ、対面だから良いという感覚も経験上は
無かったです。伸び率はどちらも同じです。むしろ若干オンラインの方が良いイメージがあります。
滑舌のトレーニング、と言うのはどんな分野の生徒さんにも必須で、滑舌が良い方と言うのは、正直悪い方に比べ、やはり「自信を持っている雰囲気、説得力のある雰囲気、話を思わず聞いてしまいたくなる雰囲気」というものを放ちます。たかが滑舌だろ?と思われそうにも感じますが、わかっている方はその細かい部品(言葉をつなぐ部品)のメンテナンスがいかに大事かを知っています。
宮島知穂オンラインレッスン枠ご希望の方はお早めにお問い合わせくださいませ。年内に募集が停止になりそうです・・・。
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