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もくじ

お仕事として成立する「お悩み解決」の2WAY

こんばんは。宮島です。

実は最近、自分が割と長く頑張っていた(1年半ほど)習い事を一つ辞めました。そして、同じような習い事で別の先生の所へ行っています。

私の場合、「なんか合わないな~」と思い始めると、ことごとく本当にスケジュールが合わなくなって来たりして「潮時感」が湧き出してきます。

「あ、今やめよう」と思って辞めました。

基本的に継続は出来ない方ではないので、英語もほぼ毎日受講する。というのをもう2年弱ぐらい続けていますし、本当に続かない方ではないのですが・・・・。

自分の中で、「何が腑に落ちなかったのか」を考えてみたところ、その原因がわかり、さらにそれが私にも無関係なものではなかったので書きたいと思います。

私は、基本的に辞める時は理由を言いません。さっと辞めます。

私がお願いすることはただ一つなのです。「通いたいと思う理由は、人それぞれだからそっとしておいてほしい」です。

これ、「うんうん」って言っていただける方、いると思います。

私の生徒さんにも、様々な理由で来ていただいている方がいます。「元気になるから」「会いたいから」という理由です。十分な理由です。時々、「プロにならないとダメですか?」と聞かれることはありますが、全くそんなことはありません。自由です。ただ、上手になってもらえる自信がこちらにあるだけですから、経過はどうでも良いのです。

私が苦痛なのは、目的、ゴールを決められること。「ここに通ってるんだから、こうなってもらいたい。」「ここに通ってるんだから、こういう目的の人に集まってもらいたい。」

これが、私自身無理っぽいです。いや、無理です。さあ、皆さんここから毒を吐きますよ(笑)

協会ビジネスは〇〇の原理。

ぶっちゃけて言います。協会ビジネスのスタンスは〇教と同じだと思っています。というよりも、「あ~この方もそういうコンサルの人に教わっているんだろうな、しかも莫大なお金をかけて」と言う人は、同じ動き、同じマーケをしています。なのですぐわかります。

〇教にするには、教祖が必要です。そこには、「カリスマに見える教祖が必要」です。「カリスマに見える」と言うのがミソです。

人間の三大の悩みは「お金」「健康」「人間関係」だと私は思っています。その中でも前者2つは、正直そこにアプローチするだけで、結構な集客につなげやすいと思っています。

私が「ボイストレーニングで集客が成功したわけ」みたいなマーケティングをしないのは、別に成功していませんし、何より、これはタイトルにあるような「困っている人を助ける」仕事ではなく、「困っているお悩みを取りに行く」仕事だと思っています。すなわち、お悩みは声に関する事でも、ボイトレの事でもなく、ボイストレーニングでお金を稼ぎたい人で、知識が0で、漠然とした不安を持っている人、だけがターゲットだと考えています。

「きれいごとだ~」と言われるかもしれませんが、本当のカリスマは「出来ないことは出来ない」とはっきり言いますし、「出来る事、出来ないこと」は明確です。しかも、出来る事は何でもできます(出来る事が多い、助けられることが多い、特化した才能がある、特化したセンスがある」のです。

私の場合、集客の才能は多分それほどありません。理由は、この性格だからです。でも、コアなファンの方やお客様が多く、お客様の多くがプロなのです。恐らく、保険が使えないお医者さんに近いと思っていただけても言い過ぎではないと思います。「独自路線行き過ぎてて心配になる」感は否めないと思います。

ダイエットしないんですか?で通わなくなるパターン。

実は以前言っていた、美容鍼の整体院がありました。私は、そこで受けるマッサージが好きだったのと、知識が豊富な方だったのでお話も面白く、月に1回ぐらい通っていました。
しかし、徐々に「ダイエットをしないんですか?圧」がうっとうしくなり、予約を取ったあと、その予約をキャンセルしてそのまま通わなくなりました。そこはお高いダイエットコースが売りだったのです。

「ダイエット目的じゃないとそのサロンに通えないんでしょうか?」。と聞きたくなりましたが、辞めました。何より、もうその会話が苦痛で。

こんな風に、何が目的で来られているかは、お客様の自由ですから、お客様を選別して必要な人だけ残したい。単価を取れる人だけを残したい。という考えであればそれでも良いと思いますが、私はどうもその考えに賛同できません。
これから、教材販売をしたり、システムを自動化しようと思い、ツールに月額を支払っていますが、もしかしたら辞めて、独自のものを利用して、お金をかけずに運営するかもしれません。
その自動化ツール、とやらもまた「協会ビジネス」っぽく、使い方がわからない人に高額で指導するような流れになっていて、マジで合わないな。と思って精神が拒否反応を示しています。

私の「宮島知穂オンラインサロン」というサイト内でも、同じような内容に触れますが、協会ビジネスは私には不向きだな。と心から思っています。そちらのブログでは「排他的な考え方」について書きたいと思います。

 

 

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