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多様な滑舌法のアプローチ

冬真っただ中、いや、年末の真っただ中ですね。

皆さん様々な目標を立てられ、今一度2023年を振り返り、新たに2024年の目標を立てられている方も多いようです。

今年は、私が個人的に勝手な体力不安(あと何年働けるだろうか等)勝手な思い込みをしていましたが、ふたを開けてみたら

結局、「全然大丈夫じゃん!」と一人で太鼓判を押しているという始末でして・・・。昨晩も書きましたが、「貧血」という事態を甘く見た結果、この貧血というものの改善により、全ての悩みが開放に向かったという。。。

来年がとても楽しみであります。

色々な思いを巡らせていたので、とにかく「形を残さなければ!」「とっとと先に教材を作らなければ」と躍起になっていましたが、それはそれでぼちぼちのんびり平行してやっていこう。とまた心に決めたのでした。

今年は、MFTトレーニングの導入も含め、色々な滑舌の改善法を模索してきました。

滑舌のレッスンに関しては、知識と経験がだいぶ+された感じがしています。

YOUTUBEにぽろっと出していますが、ほんの一部と言うか、一部にも満たされていないものです。

滑舌トレーニングに関しては、結構あやまった取り組み方が8割に近いので、なるべく効率的に行うように私的には心得ています。

例えば、

1言えない言葉を言えるようになるまで反復とレーニング→一番メジャーなやり方ですが、時間のわりにコスパいまいちです。

2言いにくい言葉を探して、その言葉に似た言葉も含めて、やはり反復とレーニング→的は得ていますが、タイミングと運も関係しています。

3言葉が言えなくなる理由になっている箇所をひたすら研究し、その原因の改善を求める→一番効率的ですが、正直これにはジャッジするがわの経験と力量が相当問われる。自己完結は難しい。

この3つの方法があります。

特に無声子音を反復する(SやTの音などがわかりやすい)練習が一番ポピュラーです。滑舌と言えば「言葉のキレ」みたいな感覚になると思いますが、滑舌には「発声」を含むことを忘れてはなりません。

逆に言うと、歌を歌う時の「発声」に声帯の使い方と同時に舌の使い方まで言及されている事を考えると、舌の使い方(角度等)というのは、滑舌、発声両面で切っても切り離せないものだということになります。

そして、発声こそが、滑舌の一番の助けになりますので、有声音(主に母音)に対して、的確な発声をすることによって、子音の反復練習の優位性というのは下がってくる可能性も無きにしもあらず。なのです。

滑舌のキレ、は実は「発声のキレ」に依存すべきだった。という事です。

レッツトライ。

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