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もくじ

当校の滑舌レッスンが「奥が深い」と言っていただける理由

異業種交流会などに参加して、名刺をお渡しした瞬間に言われることが2つあります。

1つ目は、「自分、音痴なんですが歌が上手くなりますか?」と、「自分、滑舌悪いんですよね」の2つで、

歌が上手くなりますか?カラオケ上手くなりますか?、はもう鉄板と言うか正直耳にタコができるくらい鉄板の質問として受けるので、

もう答えるのも疲れてしまうのですが、それと同じくらい「滑舌が悪い自分の事が気になっている」方が一般の世界=声のお仕事の方以外で という意味です。)

にも多いという事に気づかされることがあります。

滑舌が悪い、という判断をする過程は色々あると思います。例えば、「早口になりがちだ」とご自分で自覚があるパターンに加え、昔から、「人から良く聴き返されてしまう」という

ご意見も少なくありません。

後はご自分が「この人の話し方が好きだなあ」と思う方と比較したときに、ご自身の話し方を振り返って納得されていない。という厳しいご意見まで様々です。

ちなみにうちの滑舌はもっと先へ行きます。

滑舌が良い事によるメリットは、ズバリ「出来る人に感じられやすいことと、人に癒しを与えられること」の2点です。

主な利点がこの2つです。

基本的に出来る人は滑舌が悪くないです。むしろ良いです。

女性の場合は、私も最近よく雑誌に取り上げられている色々な方をチェックしていますが、基本出来る女性は「肌艶がめちゃめちゃ良い」です。

それと似たような感覚で、話している時に「風を感じる」感覚です。空気が違う。

ああ、この方と話していて気持ちがいいわ~。要は「歯切れが良い」という言葉もそこから来てるんじゃないか?と私的には実は思う事があるのです。

言葉の歯切れが良い。言葉が明瞭。

出来る人再度の話はこの位で、次に「人に癒しを与えられる」という点についてです。

「あ~この方と話してると自分癒されるな~」と思う感覚と言うのは、色々あると思いますが

滑舌が良い方との言葉の交わしには「余裕」があります。ゆっくり焦らず、それでいて明瞭な言葉のレスポンスなので、当然、言葉と言葉の隙間の「間」があります。

この「間」の存在が、相手に「聴いてもらっている」という隙間を感じさせることが出来ます。

もし、皆さんがカウンセリングを受けにクリニックに行った先の先生がめちゃめちゃ早口で間髪入れずに話をしてきたらどうでしょう。

勿論、その先生が好きで、キャラクターとしてその先生と関わりたい。という特殊なパターンをのぞいて。です。

そうなのです。やはり、特にカウンセリングは「話したい」「吐き出したい」がメインですから、一方的に話を聞かされるのは苦痛でしかないと思います。

と、こんな風に、滑舌一つの表現にも色々あります。

そうしたことを効果的に魅せる手法として、滑舌があり、もっと根底に発声があります。よくわかっている滑舌トレーナーは滑舌している「歯切れ」と声のミスマッチに気づきます。

言葉はしゃきしゃき出ているけど、それが無理した発声の先にあったら、それはミスマッチです。そのミスマッチを減らしていくのはプロの手腕です。

私はもっと滑舌を研究します。

 

 

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