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もくじ

痔の手術を思い立った経緯と、その後の色々。

実は、7月12日~15日まで3泊4日で千葉の病院にて入院手術をしておりました。

別に記事に書く必要もなかったのですが、ただ今日「いや、やっぱりそうだよ!」と衝撃のある事実に気づいてしまったので書くことにしました。

はい・・・それは・・・

声がめちゃめちゃ出しやすい・・・。少しコントロールは必要だけど・・・。です。

感動しています。何で?と。

あんまり良い言い方に聴こえないかもしれませんが、上と下の道が一本につながった感じ・・・。です。

実は、9年ほど前にも一度本気で手術を考えて病院を訪ねたことがありました。

でももっと前からお話をしますと、私が地元で音楽教室講師をしていた頃(16~7年前)にも一度、「この痔は、軟膏等で治るものではないです。」

とはっきり申告を受けておりました・・・。

その時、かといって別に体に不具合が出るものではないと思っていたのです。

が、ボイストレーナーと言えどもピアノに向かっている時間が圧倒的に長い私。座りっぱなしです。環境最悪です。

しかも当時は車通勤で運動も全くしていませんでした。状況は最悪です。

わたしは31歳で上京してきました。そうして、やはり上京してしばらくしてから、地元の生活と違い、電車と徒歩でかなり歩く様になるので、

体は以前より健康的と言えるようになっていました。

ただ、一つ問題が。。。そう。電車です。

私は電車がとても苦手で、地元にいた時から、基本的に電車には乗りたくないと思っていました。

一番の理由はやはりトイレが気になること。

地元ではあまりない事ですが、都会の電車は良く止まる。そのため、今度は、自宅を出る前にトイレに長居をしたり、何度も行く癖がつくようになりました。

さらに私の仕事は1時間単位で、今の様に喚起をするタイミングも設けていなかったので、びっちりレッスンを入れていて、レッスンのストレスではなく、トイレストレスがかかるようになっていました。

大きいのも小さいのも、基本的に排泄を我慢するのは体に悪いのはわかりますが、職業病も相まって、どんどんひどくなっていきました。

そして、9年前、銀座のクリニックで出された診断が、「肛門ポリープがあります。あと、肛門狭窄もあります」という物でした。

平たく言うと、蛇口の出口の部分がうっ血して固まってポリープになっていて、さらに狭くなっている。

という物でした。

最終的に私がお世話になった先生は、小村先生という葛飾区の病院の先生なのですが、初めて診ていただいたとき、「このお尻じゃ、まともなのが出ないでしょう!」

と、速攻でおっしゃっていました。

ブリストルスケールという、お通じの硬さのレベルを示す指標があるのですが、私の出口の場合、カチコチのウサギが、壊しているか、どちらかのものしか出ない出口だと断言されました。

実は、それでも通常の形のお通じがあったので伝えると、凄く首をかしげていました。

私の行った手術は(皮膚弁移動術 SSG)という物です。

これは、いぼ痔の様に、いぼをぽろっと取ればよいという物ではなく、狭くなった蛇口の出口を広げるために、穴の前後にある皮膚を横に引っ張って縫合する方法の様です。(詳しくは皮膚弁移動術でお調べ頂ければと・・・)

普通に外科の手術ですね・・・。

今ちょうど術後2週間なのですが、だいぶ痛みが治まってきました。

でも違和感はあります。。。この違和感は1か月は続くと見られています。。。、

本題。どんな良いことが起こったかと言うお話です。

まず、びっくりすることに先ほどお話したように声が良く出ます。

声が抜けます。抜けるので、今度止める位置を模索する必要がありそうなので、しばらくまたトレーニングになります。

次、もともと丈の短めのパンツを履くと左右で、足の長さの差(もしくはお尻の大きさ)があるからか、丈の長さに3センチほどの差が見られたのですが、その差がなぜか無くなっていました。

凄く謎です・・・。

最後ですが、お通じの調子が良いので朝1回ですっきりする感動です・・・。

癖で、出かける前に何度もトイレに入る癖がついていて、ひどいときには朝5~6回行くこともありました。

それが1回で済むという感動・・・。

声の事も含め、私と同じような状況になっている痔主さんには、是非ともお薦めしたいです!

 

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