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長文滑舌トレーニングのムラーラミュージックオフィス

ここ最近「滑舌のボイストレーニングのスクールさんを探してきました」と言って大変多くのお問い合わせをいただけるようになりました。声優さんやナレーターの方だけではなく、とにかく様々な職種の方が滑舌になやまれているのだという事が良くわかりました。

長文滑舌のボイストレーニングは、とにかく根気よく、短い時間で反復的にトレーニングを行うことが大切です。ですが、普通にあるありきたりな早口言葉をただ何度も練習するだけではだめで、その方の足りない部分を補っていくことがとにかく大切であると判断しています。

滑舌の練習のために「長文を読むことの大切さ」。

これはどういう事かと申しますと、まず「長文」で滑舌のトレーニングをすることにより、句読点の場所、平仮名が並んでいて、言葉の途切れる部分の判別が難しい所など、パッと見ただけでは判断しかねるようなセンテンスを繰り返し練習に使うことで、かなり滑舌の補助的なトレーニングになります。なので、当校ではわざと日本語の羅列の文章を読んでいただくこともあります。

生徒様が「え?」「これ、文章の意味ありますか?」というような文章でも全部平仮名に変換してそれを頭の中で漢字と平仮名の文章に変換していただくことを「トレーニング」として読んでいただくことで文章全体の読解をするトレーニングとなります。

滑舌自体のトレーニングは、同じ「音」言葉の羅列の反復。

滑舌自体のトレーニングは、同じ音の羅列が続くと、途端に滑舌障害が出る方がいらっしゃいます。例えば「聴きごたえ」というような(KikiGotae)同じ音(特に子音)が重なる場合、噛んでしまったりもたついてしまったりする方も少なくありません。ですので、そういった言葉をいくつか並べて繰り返し反復練習を行っていきます。

滑舌のトレーニングで行う事

■1 ご自身の舌、唇、顎事情を知る。

■2 苦手な音を事前にリサーチしておく。

■3 RKTN など、似た音の響きを持つ子音などの滑舌の読みにくい羅列を知っておく。

■4 姿勢。首が出ていないか、猫背になっていないかなど、チェックしていく。

滑舌のトレーニングは、「長文を使えず、音も抜けず、明瞭にきちんと読むため」に組まれたものです。これらの目的をまんべんなく損なわないようにクリアしていくことがとても大切です。ただの反復ではなく、ご自身の癖や特性を知って、繰り返し練習をすることがとても大切です。

滑舌長文のトレーニングはムラーラミュージックオフィス

03-5980-7370

 

 

 

 

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