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もくじ

最近オンラインレッスンに関してお問合せを多数いただいております。

2020年以降、ムラーラミュージックオフィスへは多数、オンラインレッスンのお問合せをいただいております。

オンラインレッスンになると、リップノイズもタンノイズも、見つけやすくなります。また、最近はマスク問題が勃発。

マスクを常時し続けることで、頬の内側が喋るたびに、口の中でこすれて「ほっぺノイズ」なるもの?(私の造語です)も出現しています。

オンラインワーク(テレワーク)でなかなか運動が出来なくなっている方も、常時マスクマストな方も、オンラインレッスンで解消のためのトレーニングを是非ご検討下さい。

また、YOUTUBEの登録者が増えてきました。このことに関しても触れておりますので、YOUTUBEの動画を是非見てみてください。

実はリップノイズはやり方次第でだいぶ治せます。

リップノイズ、と一言で言っても、理由が「リップ=唇」ではない場合があります。

タンノイズ=舌のノイズが鳴っていることもありますし、頬の内側が歯茎に当たる場合もあります。

最近ではアイフォンの録音機能の性能が良く、少しのノイズでもきっちり拾ってしまいます。

マイクでオーディオインターフェイスを利用する際は、リフレクションフィルターなどを利用するため、ある程度の暴発音は防げますが、基礎のうちに、なるべくノイズが入らないように話す訓練をすることが大切だと考えます。

 

なかなか消せないリップノイズ。

「リップノイズ」と聞いて「あ~」。とお答えできる方は、録音の現場に慣れていらっしゃる方だと思いますが、リップノイズには機能的な問題と心因的な問題との二種類が存在する。という事はご存知でしょうか?

リップノイズは、主な原因としては口の中の唾液不足によっておこることがほとんどです。特に女性である一定の年齢以上の方には「ドライマウス」という形でかなり多くの方に見られるようです。ですが、それが原因でお仕事の未来に影響してしまうのは大変残念です。年齢のせいだとあきらめるのではなく、年齢からくる緊張や、その他の機能的な問題にも対応できればと思っております。

リップノイズが心因性の場合。

例えば、口の中は乾くのに、手の平は汗でいっぱい。そんなことも良く起きます。自律神経のバランスが乱れてぐるぐるになってしまっている典型的な例です。私が意識的に行ったのは「アレキサンダーテクニーク」の導入です。頭の位置、首の位置をある一定の正常な状態にします。目線がそれにより安定してきます。また舌の位置にも影響があるのです。

例えばそれがドライマウスなのであれば、舌の位置がそもそも正常な位置にないことが多いので、「舌がどこにいるべきなのか?」という意味でスポットに意識的に舌を置くトレーニングをします。

最近では上記のトレーニングに加え、舌をスポットの正しい位置に置きながら
「あ、お」などの母音練習、そして「か こ」などの子音練習を併せて行っていきます。

舌独自の動きでドライマウス予防も。

例えば顎関節症があり、病院に通っている方とお話をすると、「先生に口の中に指を入れられかき混ぜられた」などというお話もダイレクトに聞きます。頬の内側には無数の唾液ポイント=唾液腺があり、そちらを刺激していくことにより唾液を自然に分泌させる、という事も行っていくのです。最も使えるのが、100円均一で売っているビニール手袋です。こちら100枚ぐらい入ってなんと100円。

この、100円手袋をつかって頬をほぐほぐしていきます。すると、だら~と唾液が垂れてくるのです。唾液腺のポイントについて説明している動画がこちらになります。

こちらの動画には簡単なリンパのマッサージ法に関しても告知されています。どうぞお試しくださいませ。私もありとあらゆるマッサージ、ヨガ、ピラティス、柔軟体操などを行ってきました。なんでも取り入れて試して、良いものだけをご紹介しています。

オンラインレッスンも含めた体験レッスンのお問合せ先です↑↑
オンラインレッスンは、ぜひ一流の技術を誇るムラーラミュージックオフィスへ。

 

 

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